僕がフジロックに行くようになって気がつけばもう20年。ストロークスのために夜行バスで宿無し弾丸参加した2006年が最初でした。0泊3日。若かったなー。
2008年にはキャンプで前夜祭から4泊5日のフル参加。その時に感じた自由な空気やデジタル・デトックス的なすごし方に深く感銘を受け、そこからほぼ毎年参加してます。


先日、昔の写真を見返していると「よくそんな装備で行ってたな!」と、ちょっと面白かったので、今回は20年ぶんの教訓から
- 装備を考える時のポイント
- 僕の新旧の装備比較
- 100均で買えるおすすめアイテム
など紹介していこうと思います。ちなみにキャンプギアは量が多すぎるので今回は含めてません。
これからフジロックに参加する方は持ち物や準備の参考に、歴戦のフジロッカーも「あー、昔はこんな感じだったなぁ」と懐かしさを感じてもらえたら嬉しいです。
では、いってみましょう!
装備を考える時のポイント


フジロックは苗場スキー場という山の中で開催されます。山の天気は変わりやすいので、高確率で雨が降ります。ここ20年で、雨がまったく降らなかったのは5回くらいかな?(雑な記憶ですが)また、3回くらいは嵐のような大雨でした。それはそれで楽しいんだけどね。
そういった前提で、基本的な装備を選ぶポイントが以下になります。
- 雨対策
- 日差し(日焼け)
- 気温差(約15度~35度)
- 汚れてもいいもの
- 虫さされ対策
- 疲れにくい
過去には雨に打たれまくって凍えたり、虫にさされたり、まぁいろいろありました。昔は若さと気合で乗り切ってきたけど、20年も経てばある程度対策もします。さすがに。
というわけで、ここからは僕の成長を感じる装備のビフォー・アフターを紹介していきます。
靴


過去の僕は「履きなれた靴が一番っしょ!」で、コンバースを選択。お気持ち程度に水に強そうな生地のやつ。うーん、まぁ意味ないよねー。横に穴空いてるし。終わりです。
靴選びのポイント
- 汚れてもいいもの
- 防水性の高いもの
- 疲れにくいもの
「どうせ汚れるからなぁ」で、サンダルを選ぶ人もいますが、疲れやすいのがネック。あと、昔は長靴の人が多かったけど、かさばるし長時間の移動には向きませんね。
靴のおすすめ
やはりゴアテックス仕様のクッション性のあるアウトドアシューズがいいです。少し値は張りますが、ここはコストをかけたほうが良い部分なんですよね。快適に歩けることが大切。
僕はダナー(Danner)の中でも軽量なLOGGERシリーズやVERTIGOシリーズを愛用してます。
また、できれば靴下も厚めのアウトドア用の疲れにくい・乾きやすいものがあればベスト。近年はファミマでフジロックコラボの靴下が出ていて、そんなのでもまぁOKだけど。なんせ足元が一番重要です。

レインウェア


100円のレインコートとサンダルで参加する若者もいます。うむ。その心意気はヨシ!ですが、だいたい夜には力尽きる。割といます。周りに心配されて迷惑にならないようにね。
僕も最初はペラペラのやつだったけど、長時間雨にさらされて凍えた結果、考え直しました。山で雨が長引くと気温が急激に下がるしキツいんよ。
レインウェア選びのポイント
- 防水性
- 耐久性
- 換気のしやすさ
- 寒さ対策になるか
レインウェアのおすすめ
基本的にきちんと防水できて、耐久性があればなんでもOK。ここはゴアテックスにこだわる必要はありません。ただ、ずっと着ていると汗を掻くし、蒸れると結局湿ってしまうので、ベンチレーション(換気)機能があるといいです。
形状は寒い時に上着にもなるし、ジャケットタイプがおすすめ。大雨の場合も考えて、できればセットでズボンタイプも持っておくといいです。
僕はモンベル(mont-bell)の登山用ジャケットとパンツを使ってます。
帽子


なぜ過去の自分はキャスケットを選択したのだろうか。汚れやすい明るい色だし。アホすぎる。雨に濡れて即終了し、テントの中で干すことに。まったく乾く気配がなかったな、あれ。
帽子選びのポイント
- 汚れてもいい
- 濡れても乾きやすい
- 収納しやすい
帽子のおすすめ
雨や汗で濡れたり汚れるので、アウトドア仕様の帽子がおすすめ。ただ、防水性の高さはそこまで必要ないかと。どうせ雨だと顔とかはビショビショだし。雨具と組み合わせて使うことを前提に考えるのが吉。なので、乾きやすさのほうが重要です。あとは、丸めてバッグに入れられるとラク。
椅子


フェスに良いアウトドアチェアを持っていってゆったりしたい。その気持ちはわかる。でも、「丸一日、移動せずに定住します!」という方以外にはおすすめしません。移動の際に都度チェアを分解・組み立てし、大きな荷物を抱えて持ち歩くとなると、逆にそれが疲れの原因になります。罠だ!
椅子選びのポイント
- 軽さ
- 持ち運び安さ
- 座り心地
椅子のおすすめ
アウトドアチェアだと軽量でコンパクトなものがおすすめ。ですが、それでも慣れない椅子に長時間座っていると腰や背中が痛くなってきます。そこで、僕が愛用しているのが少し厚みのあるアウトドア用の座布団。天気の良い時はこれで問題なし。結局、地ベタに座るのが一番疲れないんですよ。
おやつ・栄養補助食品


過去の自分も「THE旅行」なチョイスで、これはこれでアリ。しかし、40代ともなると期間中の体力維持が最重要課題となり、いつまでも遠足気分ではいられない。栄養バランスと体力ゲージを管理していくベテランの立ち回りが必要になってきます。
おやつ・栄養補助食品選びのポイント
- スタミナ維持
- 疲労回復
- 熱中症予防
おやつ・栄養補助食品のおすすめ
- アミノバイタル(アミノ酸、朝から飲むとスタミナが持続する)
- キレートレモン(クエン酸、寝る前に飲むと回復力がアップする)
- 塩分タブレット(定期的に補給して熱中症を予防する)
動き出す前と寝る前の栄養補給が重要。これでかなり楽になります。ちなみに、朝食のおすすめは「納豆」。グリコーゲン効果でさらにスタミナが持続します。これはガチ。試してみて。
あと、熱中症も危険なので、塩分補給のできるタブレットで対策していきましょう。

おすすめの100均グッズ
僕が毎年持っていくダイソー・セリア等で買える便利アイテムを紹介します。

スマホ用防水ケース
大雨だと操作しにくくなるので、あると安心。濡らしたくない小物も一応入れられます。
納豆スナック
前述のスタミナ維持のために納豆が食べたい。でも野外でどうやって?そんな時のドライ納豆。
虫よけバンド
山の中なので「ブヨ」がいます。ダニみたいな。過去に刺されてめちゃ腫れました。その時は虫よけをさぼりました。山をナメたらあかん。特にキャンプの人は注意。
折りたたみうちわ
ハンディファン派の人もいますが、僕はうちわ派。バッテリーの心配がないし、濡れたり汚れても大丈夫。ポケットに入れられるので荷物にもならない。
COBライト
ダイソーで300円のLEDライト。「コスパ良すぎ!」と、昨年アウトドア界隈でかなり話題になりましたね。めちゃ明るくて、USB Type-Cで充電可能。夜の移動中に足元を照らしたり、非常用のランタンとしても使えます。
ペットボトルホルダー
割と面倒なのが、ペットボトルをどう持ち歩くか問題。バッグの中に入れると出し入れが面倒だし。そんな時に便利なのがバッグ等にひっかけられるホルダー。快適に水分補給できます。もっと評価されていいと思う。
最後に
いかがだったでしょうか。参考になりましたか?
フジはある意味、非日常的で過酷な環境だけど、それをどう攻略していくのかも楽しみのひとつ。
不便や失敗を経験し、装備を更新して自分なりの正解を見つけていく面白さがあります。
そんな楽しみ方に少しでも気づいてもらえたら、この記事を書いた甲斐があるというもの。
実際に参加していろいろ試行錯誤していきましょう。
さぁ、今年の苗場ではどんな体験が待っているのか。今から楽しみですね。

おまけ:20年で一度のレア体験
20年で一度だけ野生の猿に出くわしたことがあります。入場ゲートのすぐ横で。オアシス見に来た?

